ついに完成しました。物置から春に出し組み立て。秋にバラして物置に収納!!
また場所を変えて組み立てることができます。
価格は20万円から。
支持金物は取り付けする環境によって異なります。
組み立て式移動可能ウッドデッキ・今回は事務所テラス窓外側に設置。組みたて手順を解説して行きます。
2本でワンセットになります。ボルトを通す穴を開けておきます。また木材料は最初から下塗りをしておきます。後での塗装作業は重ね合う部分が塗れなかったり4面塗るのに大変な手間がかかります。
ボルトを通す穴を開けておきます。
横木を取り付け束と束を組み合わせます。
この時はきつく閉めないでおく。
ボルトナットにはワッシャー・スブリングワッシャーを併用します。
束を立てた状態。下部の加工した細くなった部分が
ブロックの穴に入り込む部分。
組み立てた束を基本ブロックに差し込みます。
今回のデッキはこの束を差し込んだブロックとの組み合わせを5セット使用します。
束石セットを5セット使用。
水平レベルを採り、床材の強度を考えた位置に置きます。この時は水平レベル・置く位置もシビアでなくても心配いりません。横ブレ防止の横木もあらかじめ束石セットに固定してあるボルトに、横木に空けてある穴と合わせて、スプリングワッシャー・ワッシャー・ナットの順番で取り付けし、仮止めどめしておきます。
束石セットに取り付けしてある、ボルトの穴の位置と床材の穴の位置を合わせて座金を取り付け、ナットで仮り止めしておきます。
反対側の床材も束石セットのボルトの位置に合わせて床材に差し込み、座金を取り付けてナットで仮止めしておきます。横木の寸法を確認して束の垂直を修正しておきます。床材のボルトを締め付けます。
次に横木のボルトを締め付けます。
これでほぼ正確に束石セット・床材が固定されたことになります・
床に乗せる真ん中の床材はスノコタイプにして組み立てます。二つのタイプにします。こうすることで収納時に人の力で取りはずすことが容易になります。
長手の方のスノコタイプの床材を組み立てます。
目地は10ミリとしていますので、材料を加工して目地のバランスを整えます。
写真の床材を乗せる中間スペース。
奥より短い床材・手前側が長手の床材となります。
中間スペースに、スノコタイプの床材を落とし込みます。写真には写っていませんが、横揺れ防止の金物がついています。
ウッドデッキの両サイドには上り下りできる階段を取り付けます。出来ましたら公開いたします。
もちろん取り付け取り外しが可能です。
「イモムシ」はやがてアゲハ蝶になります。
来年も来てね!!